名称:四天王 ・タブレット描画 ・実寸
 ・東座
  持国天(じこくてん)
  兜と剣を携え、春と東方を護ります。
 ・西座
  広目天(こうもくてん)
  筆と巻物を携え、秋と西方を護ります。
 ・南座
  増長天(ぞうちょうてん)
  鉾を携え、夏と南方を護ります。
 ・北座
  多聞天(たもんてん)
  小塔と棍棒を携え、冬と北方を護ります。
  上の三神を統括する役目もあり、
  毘沙門天(びしゃもんてん)とも呼ばれます。

阿吽、忍者を作成した後、衝動的に描いた物です。
私は日本の仏像ポーズが大好きなので、作品にも採用しています。
とは云え、四体全てを別々のポーズにするのは骨が折れました。

実際には多聞天のみが実寸なので、
他の三体は、彼に合わせて若干の縮小を施しています。
上手く行ったと思うのは、持国天と多聞天でしょうか。

なお増長天は、「ぞうじょうてん」とも呼ばれるそうです。
それぞれの持ち物は、書物や時代によっても違いがあります。
表情についても、口を開けていたり、下唇を噛んだものも有ります。

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