■2005/07/11
ディオナ・マキシオン菊地鹿人バージョン。 すごい。
四年後に描かれるとは思っていませんでしたが、こっちのほうが断然カッコいい。
これを描く場合、資料になるものと云えば『本家』と『緊急事態!』くらいのはずが、
毎度少ないデータで補完してしまえるあたり、脳の構造が私とは違うようです。
右から左、左から右へと、流れるように視線の移動を促す構図、色合いの踏襲。
これだけやっておいて私と同じ轍を踏まないのは、素晴らしいを通り越して憎い。
羽ばたく音とか甲皮が軋む音とか、私が表現したかったことの大半を持って行かれました。
自分とは違う要素を付き付けられる瞬間とは、こういう状態を云うのだと思います。 |
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