■燃焼式機巧剣 822番 ドリュンベルグ■
・全長 ・2000mm
・刃渡り ・1350mm
・刃材 ・ライデン産 軽量鉄鋼 62番
・柄長 ・機巧部含 1000mm
・刀芯 ・1本 (極鍛黒鉄鋼角材 40番)
・重量 ・15kg (燃料缶別)
・燃料缶装填数 ・1本
・適正燃料缶 ・高圧可燃エーテル 赤 8〜10番缶
・燃焼形式 ・半強制吸気混合式
・連続燃焼時間(待機出力) ・70分
・連続噴射時間(出力限界) ・10分
・最大放熱温度 ・810℃(試験計測)
・造師 ・R-Kocker + Gulmyn-W.M
・価格 ・360,000 セル
近付いて観る


・後期型の燃焼剣です。
 通称『大角』、両手用の機巧剣です。
 御存知の通り、巨大ワーム類は動作こそ緩慢ですが、
 その再生力は桁外れで、傷つけるのも容易ではありません。
 斬りつけたそばから、数秒で傷口が塞がってしまいます。

 これに対処すべく“斬る”と“焼く”を合成させたのが、この作品です。
 熱に弱いと云う、ワームの弱点を利用しています。
 撫で斬りに適した湾曲刃へ、ガットフックも追加しました。
 ワームの外皮は高値で取引されますからね。

 注意して頂きたいのは、切断や刺貫が目的ではなく、
 表皮に集中した再生能力を、焼いて奪うための武器であることです。
 ワームは横腹面でも皮膚呼吸するので、そこを狙っても効果大です。
 もちろん切れ味は素晴らしいものですよ。

 合計20門の火炎噴射口は、表裏両面ごとに火量調整が出来ます。
 燃料缶は、赤008〜010番を御使用下さい。
 011番以上は過燃となり、また007番以下は火量不足になります。
 標準装備の燃料缶は150ですが、400までなら大丈夫です。
 調整工具は柄の中に収納してあります。

 親方との合作ですから、僕もお気に入りなんです。


・ガス溶接トーチ、吹奏楽器、カブト虫の角がベースです。
 トリガーが引きづらそうですが、そんな事は些細な問題。
 気にし始めると このコンテンツが立ち行きません。

 ガットフック・スキナーって、かっこいいですね。
 酸化の始まった銅管の光沢と、真鍮部品が上手く彩色できたと思います。

 あと、人丸氏、ごめん・・・。

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