-Dimension-Zero 「チェリー・ボーイ」-

緑の大陸では植物すら落ち着きがない。
ある者は環境が変われば姿を変え、
ある者は自らにあった環境を求めて移動する。


                         (「チェリー・ボーイ」フレーバーテキストより)

チェリー・ボーイ

★種族…シードマン
■2005年
Dimension-Zero第一弾の一枚にあたる作品です。

「もっとほかに名前はなかったんですか?」と聞いたら、
「あまりこだわってない」と一蹴されました。
適当という言葉の意味は、人よって大きな隔たりがあります。

この作品に関する指定は、以下の通りです。

【1】頭はサクランボのように
【2】ヒューマノイド型(人間型)である
【3】サクランボと同じように2つは茎で繋がっている
【4】格闘タイプである

これ以外の姿が思いつかないようなイラスト指定でしたので、
「植物にも人間のような表情を持たせられないかな?」と思い、
顔にあたる部分のシワは、できるだけそれっぽく描くように努めました。
キャリブレーション調整に手間取り、明るさがおかしくなっています。

ラフでは浅草サンバカーニバルのような葉っぱが付いていますが、
本番では邪魔になりそうだったので除いてあります。
背景はアンコールワットを参考に描き始めたのに、
描いている内に別物になってしまいました。

もうちょっと、こちらを挑発するようなポーズが良かった気がします。
接地している部分を地面と同化させたかったのですが、
結局は上手く表現できていません。

なお、頭部は“ざくろ”がイメージです。(サクランボだって云ってるのに……)

おまけを用意しましたが、ラフは一枚だけです。

提出ラフ

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