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■発行：PHP研究所
カット１７点を担当しています。
２０１０年３〜４月にかけての作業です。
（その他の情報は、Amazonを御覧下さい）
■一枚絵でなくカットの仕事ですので、
西東社の「知っておきたい〜」シリーズと同じような感じです。
あまり描き込まず、分かり易さを重視するのが指定でした。
第三章（ギリシャ）、第四章（北欧）の神々等を担当しています。
カットの仕事としては初めてＭＫ（マゼンダと黒）の２色分解で、
描いた後にカラーモードを変えた時には、焦ってしまいました。
本書の内容としては、神々の「人間臭いところ」と云いましょうか、
あるいは「人間以上に面倒」なところをまとめた感じです。
「神様だって色々大変なの」という、ちょっと可愛らしい側面を、
余裕のあるレイアウトにより、読み易く解説しています。
（学校の教科書くらい読み易いです）
この当時も別件と同時進行でした。
前述の発色により、時々混乱しながら描いています。
１点あたりとしては軽い作品ばかりですので、
上手く描けたものだけをサンプルとして掲載致します。
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■内訳
[第三章 ギリシャの神々]
・玉座のゼウス
・門に立つポセイドン
・ディオニュソスの密議
・アポロン
・アテナ
・アフロディテ（※１）
・エロス
・美味そうな肉、不味そうな肉（※２）
・ヒュドラと戦うヘラクレス
[第四章 北欧の神々]
・玉座のオーディン
・ロキ
・トール
・フレイヤ
・フリッグ
・右腕を犠牲にフェンリルを捕縛するテュール
・角笛ギャッラルホンを吹くヘイムダル
※１ （「アフロディテ」のポーズは指定です）
※２ （２点としての注文です）
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以上、１７点でした。
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