■2007年08月頃
ライブオンの第1弾封入作品です。
当時の受注分では、10枚中の7番目に描きました。
数体のキャラクタが文字通り激昂しており、
それによってパワーアップする感じを描くわけですが、
指定キャラクタはなく、自分の担当作品が対象になっていました。
すなわち、
・ヒーターラビット
・タイガードラゴ
・ウカイト
・フライングパイン
・上昇危龍
・アイアンマンボウ
以上の6体から採用するわけなのですが、幾つか問題があります。
・○…ヒーターラビット……人型なので扱い易い。
・○…タイガードラゴ……うなるポーズが使えそう。
・×…ウカイト……サマにならない(身長も足りない)。
・×…フライングパイン……表情がないし、形が把握しづらい。
・×…上昇危龍……画面に収まらない。
・×…アイアンマンボウ……そもそも防御キャラクタ。
こうした理由から、おのずと使えそうなものが絞られました。
出来るだけ、顔と体で表現する必要があったからです。
このカードで3〜4体のキャラクタが必要なのに対し、
あと最低でも1体足りないので、上記の理由を述べ、
先方に幾つかのキャラクタを提示して頂きました。
その中の、他作家さんが担当した「突撃ムスタング」が採用されました。
ところで、このヒーターラビットには「普通の歯」があります。
「げっ歯類」のような出っ歯にするかどうか迷った挙句、
そうすると下の歯も揃えなければならないので、
カードの雰囲気を優先して、人間ぽい口にしました。
実はラフだと上だけ出っ歯です。
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