■2013年10月頃
スクウェア･エニックスのソーシャルゲーム「デッドマンズ・クルス」での作品です。
水中からの攻撃を想定して生み出された巨大生物兵器。
当初はタンカーの舳先に襲い掛かる程度の大きさでした。
そこから「もっと大きく」となり、加減せずにタンカーを小さく描いたところ、
そのままラフが通ってしまっています。
もともと発光部分は皮下組織が見えているだけでした。
しかしキャラクターが最高ランクであることからオレンジ発光するようになり、
後に紫色に変わり、画像の状態になっています。
こういう絵でキャラクターに海水がかかっていないのは変ですが、
実際に描き込んでみたところ海面のハイライトと喧嘩になり、
ややキャラクターの存在感を食ってしまったので、後に消しています。
もっとも気を使ったのはタンカーです。
この絵における最小単位はコンテナあたりになりそうですので、
演出としてコンテナ独特の色合いや色分けを工夫しました。
とある海外サイトでは、女性部分とタンカーに丸印をつけた状態の画像で、
前者に「Not Female（女性じゃない）」、後者に「Female（女性）」と書いていました。
現実逃避みたいなものでしょうか。 |
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