■2012年8月頃
スクウェア･エニックスのソーシャルゲーム「ガーディアン･クルス」での作品です。
初期の依頼で描いてから長いこと公開されていませんでした。
インド叙事詩ラーマーヤナに登場する羅刹（ラクシャサ）です。
本名はメーガナーダ（雷鳴）ですが、父である羅刹王ラーヴァナが天界で戦を繰り広げた時、
雷神インドラを討ち取りインドラジット（インドラに勝利した者）という名で呼ばれます。
魔法に長け、蛇（ナーガ）を操って敵を拘束することもできたそうなので、
背中から大蛇を生やし、好戦的な荒ぶる戦神として進めてみました。
インドの神々は何度か描いていますが、インドラジットを描くのは初めてです。
意外と厄介だったのは指定の内でもある手前の戦士たちでした。
装備をどうするか悩んだ挙句、あまり強そうでない程度に抑えています。
「アネモイ・テュエライ」に並び実装されるまでが長かった作品です。
年単位で古い作品を見るのは辛いですね。 |
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