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            | ■2014年1月頃 スクウェア・エニックスのソーシャルゲーム「ガーディアン・クルス」での作品です。
 担当作品は公開時期が前後しており、これはシリーズ最初の依頼で描いています。
 
 ハスター、またはハストゥールとも。
 画像検索などではクトゥルフ神話体系における彼の姿が多く見られますが、
 こちらは「黄衣の王(The King in Yellow)」にさかのぼり、
 アメリカのホラー小説家ロバート・W・チェンバース氏による同名の著作に基づきます。
 
 少し前にXBOX360の「The Elder Scrolls IV -Oblivion-」をプレイしたことから、
 同作中に登場するオブリビオンの住人(ドレモラ戦士)を思い浮かべました。
 ゲーム中では彼らの顔を間近に見る機会が少ないため、
 ぼんやりした想像と彼ら独特の声色が元になっています。
 
 この作品を長いこと掲載できなかった理由は少し例外的です。
 完成にあたって背景の夜空には雷雲が描かれることになっていて、
 その有無や雷の程度で三例あり、結局は雷雲そのものが無くなっています。
 
 そして私はスマホを持っていないため「どの背景が使われたのか」を知らず、
 しばらくWikiを注視し続けたものの画像が公開されなかったため、
 結局は半年くらい経って担当さんに尋ねることで解決しています。
 
 人型が鎧を着ているというより、鎧そのものが本来の姿であるような想像です。
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