-Dimension-Zero 「深遠竜サファイアテール」- |
電脳世界の奥底で混沌の化身が蠢き始めた。
その気配を感じることができるのは、まだマーフィーズノイズだけである。
(フレーバーテキストより)
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深遠竜サファイアテール |
■2007年2月頃
Dimension-Zero第七弾の一枚にあたるユニットカード。
このエキスパンションから加わった新種族「ドラゴン」です。
これが仕上がる頃に帯状疱疹を罹患しました。
一仕事ごとに何か患っている気がして、ちょっと不安です。
首長竜のような姿をしており、それが基本指定となっていますが、
彼の名前でもある尻尾を省略することは出来ないため、
やや全体的にこぢんまりしています。
一枚目は何も考えずに描き、二枚目のラフで考え始め、
「もう少し派手に、全身も分かるようにしてね!」との追加も入り、
ようやく三枚目のラフで落ち着きました。
中心から円を描くような感じに、こちらへ向かっているポーズです。
ある箇所で、実はとんでもないミスをしているのですが、
担当さんに何も突っ込まれなかったので、そのままにしてあります。
ラフをなぞればいいのに、疲れていたのでしょうか。
印刷色の都合上、製品ではピンクが死んでいると思います。
ほかに色々と試したのですが、どうも据わりが悪いようなので、
嫌味にならない程度で済ませたつもりです。
ラフにはない“歯”は、私なりの自己主張です。
やはりモンスターは歯が命だと思うのです。
ほかはあまり記憶に残っていません。
背景には崩れかけた橋が描かれていましたが、
本体に隠れて見えなくなってしまいました。
このカードは、「閃光の魔炎ビーム」と同じく金の箔押しになりました。
おまけを用意しました。
全部で三枚です。
■ボツラフ
■「こっちで行ってね!」
■「全身を入れて、もっと派手にしてね!」 |
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