-Dimension-Zero 「変幻獣バブルフレイム」-

バブルフレイムが奇襲をかけることはない。
肉が焦げるような悪臭を常に撒き散らしているからだ。


                          (フレーバーテキストより)

変幻獣バブルフレイム

■2008年2月頃
Dimension-Zero第11弾の一枚にあたるユニットカード。
種族は、序盤から登場している「アメーバ」です。

これを手掛けていた時、インフルエンザを罹患しました。
体中の痛み、高熱、不眠、目まい、嗅覚麻痺……さんざんです。

それはさておき、アメーバは生物兵器の細胞が異常発達した結果で、
彼らの特徴は、その擬態能力の高さにあります。
有機物から無機物まで、ありとあらゆる物に変幻を遂げ、
人間そっくりに擬態することも可能です。

恐るべきは、接触することで擬態元(オリジナル)の能力がコピーされ、
アメーバが擬態元の種族に紛れることもあります。
種族を構成する一員として活動するケースもあるとか。
(なんだか「アースリング」の文章を書いている気分です)

身近(?)な例としては、メトロイド・フュージョンの「SA-X」とか、
ターミネーター2の「T-1000」でしょうか。
外見の殆どは「閃光の魔炎ビーム」と同じ「フレイム」で、
この作品(キャラクタ)は、アメーバがフレイムに擬態したものです。

変わったところは「炎」の要素です。
結局、アメーバがまとう炎は「魔法ではないだろう」と考え、
少なくとも描いた本人としては、「アメーバから噴き出すガス」として、
それが可燃性であるとした(私なりの)設定に基づいています。

当初は炎の色もここまで赤くはなかったのですが、
ラフを重ねる内に、フレイムと同じ程度まで引き上げられました。


おまけを用意しました。
ボボボ@
ボボボA

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