-Dimension-Zero 「プラズマボーイ・ドラゴン」-

ピースブリンガーは鎌の前に自らの首を差し出した。
「お姉さまとお母さまの争いも、赤の大陸との戦争も、
小さな誤解から始まりました。 これで全部終わりにしましょう。」


                          (フレーバーテキストより)

プラズマボーイ・ドラゴン

■2008年8月頃
Dimension-Zero第13弾の一枚にあたるユニットカード。
私がゼロ作品を手がける記念すべき一枚目となった、
プラズマキッド・ドラゴン」のパワーアップ版です。

前身である「プラズマキッド・ドラゴン」の雰囲気を壊さず、
火器を強化した状態で描けば良い……ということになりますが、
当時(キッド時代)は使わなかった表現を採用するかどうか、
使っていた表現を継承するかどうか、そこで悩みました。

指定としては火器を派手(多め)に描いて、
体つきは殆ど変わらない程度にまとめるものでした。
「雰囲気を壊さずに」と云う点が、さらに重要になってきます。

とは云え、何もかも当時のままで描く指定もないので、
キッド→ボーイと続きを描けることに幸せを感じつつ、
大半の悩みは火器のデザインに吸い込まれて行きました。
どこかに「苦手」とか落描きがありそうです

13弾目で成長したということは、
26弾目くらいで第三段階へ……などとも考えてしまいます。

キッドの時は後付け設定で「武器は背部へ」とあったので、
なんとか背後へ回しこめるように描いてみましたが、
これだけ羽ばたくのに邪魔そうだと、やはり無理だと思います。


おまけです。
■「@大きくなったらA得物が増えます

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