海岸地方で数少ない目撃例のあった大海龍のひとつ。 全長1000m以上に四つの頭部を持つ大型肉食種である。 四つの頭部は二対であり、胴体は中央で不完全分割される。 肺と心臓のみ共有され、複数の消化器官が存在している。 どの頭部の命令に従うかは分かっていない。 初期は多頭種に分類されたが四頭個体は他になく、 各部の特徴が他個体群と一致しないことから、 ほどなく多頭種から除外される。 発見されたのはごく最近である。 それ以前は「イオサ・メル・サノリクス」が最大種とされた。 しかし生態に関してはデータ不足であり、謎の多い個体である。 |
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