■2015年12月頃
KADOKAWA「ドレッドノート」(Chapter4:パラダイス・ロスト)での仕事です。
作中世界において脳内情報を具現化できる異能力者はキャスター(神醒術師)と呼ばれ、
それによって様々な神を顕現させることが可能となり、これが本編の核をなす基本概念です。
キャスターを目指す者が神醒学の聖地とするのは、日本は関西丘陵地帯の巨大な学園都市。
赤色を象徴とし、三つの市をまたいで存在する八幡学園都市です。
関連する神話体系は日本神話。
そんなわけで、今回は牛頭(ごず)の宮崎(宮崎牛)を描くことになりました。
ほかにも伊万里、丹波、飛騨などがあります。
片手に大きな手甲を備え、力任せ殴りつけるという惚れ惚れするほどの腕力自慢です。
まずは少年くらいの二人ということで、体格も宮崎 弐に比べて少し非力な感じに。
これでも殴られれば十分に致命傷ですよね。 |
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