-強襲型牛頭 宮崎 弐-
強襲型牛頭 宮崎 弐
[Miyazaki II]

■2015年12月頃
KADOKAWA「ドレッドノート」(Chapter4:パラダイス・ロスト)での仕事です。

宮崎の成長強化版。
より凶悪になった手甲を両手に備え、少々の装具をまとっています。

私が巨人や肉体自慢の大男を描くのが好きな理由は筋肉ではなく、
有無を云わさず押し通せるだけの力と、そこを恥じない美しいまでの傲慢さと、
小賢しさを弄する傍らで、彼らが真っ直ぐで単純なものだけを突き通すからです。

痛快という言葉は、彼らのためにあるような気がします。

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